ガムクール防水は、シート裏面が粘着タイプになっており、剥離フィルムを剥がして施工を行います。
特に、立上り・出入隅は適切な方法で施工しないと施工不良に繋がりやすく注意が必要です。
今回は、ガムクール防水で立上りを上手に貼る方法についてご紹介いたします。
シート貼付時にシワが発生しやすいポイント
上図の写真は、立上り・入隅をガムクールで施工した悪い見本です。
各部位で転圧が不足したり、しわが多く発生していることが確認できます。これでは正しい施工とは言いづらいですね。
では立上りを上手く貼るはどうしたら良いのでしょうか?
シートを上手に貼るには?
シートを上手に貼るにポイントは、剥離フィルムを分けて剥がす事です!
まずは上部のみ剥がし位置を決め、そこから少しづつ剥離フィルムを剥がしながら施工する方法が一番転圧し易くシワも入りづらいです。
一度に全ての剥離紙を剥がすとくっつきやすくなってしまうんですね!
詳細は動画をご覧頂き、明日からのガムクールの施工に是非ともお役立て下さい。
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