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【改質アスファルトシート防水】ガムクール防水でシワが発生した場合は・・・

ガムクール防水を施工するとどうしてもシワが発生します。

現場の下地は凹凸や勾配があるためで、転圧をキチンと行われている、いわゆる上手い・標準的な施工の場合は必ず発生します。

今回は、改質アスファルトシート防水でのシワ処理方法をご紹介いたします。

動画でもご紹介しています!

シートをカットしてしまうと・・・

 ガムクール防水でシワをカッターでカットしてしまうと防水性が失われてしまうため、その部位はガムクールFX等で増し貼りする必要があります。

煩雑なためシーリングなどで充填補修されるケースが多々見られ、防水層として不安定な部位となってしまいます。

バーナー処理で水密性を確保

シワが発生した場合の処理は・・・切らずにバーナー処理をして下さい

ハンドバーナーと金ゴテを駆使すればシワをつぶす事ができます。ルーフィングをカットする事は無く、さらにアスファルトが溶け出す事によって水密性が保たれます。

 ガムクールの施工は難しいと思われる方もいらっしゃいますが、カッターをなるべく使わない事で水路の発生を抑制させます。明日からの施工に是非ともお役立て下さい。

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