【気温上昇】夏場のウレタン防水の上塗り時間に注意【層間剥離・膨れ】

ウレタン塗膜防水の施工では、プライマーやウレタン防水材・トップコートを塗り重ねていきます。

しかし、気温が高くなるにしたがって、その上塗り可能時間が短くなるため注意が必要です。

上塗り可能時間を過ぎてしまうと・・・

これからの季節、急に暑くなってくると感覚以上に上塗り可能時間が短くなっています。

上塗り可能時間を超過して次の工程を施工すると層間剝離やふくれ等が発生しやすくなります。

上塗り材、施工可能時間を過ぎて施工してしまうと・・・

ウレタンやトップコートが剥離してしまいます！！

ウレタンは化学反応の影響から他の工法より気温の影響を受けやすく、夏は冬と比べると上塗り可能時間が短くなっています。

万が一、上塗り可能時間を過ぎた場合は、適切な下地処理を行いプライマーの塗布（速乾性ＯＴプライマーＭ等）をお願いします。

暑くなってきましたが皆様熱中症にはくれぐれもご注意を！！