MENU

【断熱改修】コーナーに面取りがある場合にはテーパーフォームが活躍!

近年、既存に断熱材がある場合でも断熱防水で改修するケースが増えてきています

既存下地のコーナーに面取りがある場合に「テーパーフォーム」での処理が便利ですのでご紹介させていただきます。

テーパーフォームとは?

テーパーフォームは、断熱防水工法の側溝部やドレイン周辺部の面取りを目的とした、硬質ウレタンフォーム断熱材カット部材です。

テーパーフォームL・テーパーフォームS

従来現場でカットしていた工程をプレハブ化し、施工精度の向上に役立ちます。

側溝部取り合い部の貼り仕舞いに
ドレン周りの断熱材の貼り仕舞いに

断熱改修の既存防水層・入隅の撤去範囲について

既存がアスファルト防水の改修で立上り部を撤去するとき、立上り入隅に面取りがある場合には

  • 面取りの上側まで撤去(図①)
  • 面取りの下側まで撤去(図②)

の両方が考えられます。

防水層切断・撤去位置

雨養生の観点から「防水層の撤去範囲を面取りの上側までとする」左側の図①の方法が多く採用されています

テーパーフォームを使ったコーナーの納まり

図①の「防水層の撤去範囲を面取りの上側」で行った場合、テーパーフォームが活躍します。

テーパーフォームを普段とは裏表逆に使うと、コーナーの納まりが簡単になる場合がありますので是非お試しください!

テーパーフォーム-カタログページ(東西アス アスファルト防水仕様書)